40代サラリーマンの「なぜ生きる?」と七つの習慣

40代で「生きる意味」を知ったサラリーマンによる充実した生き方を求めての奮闘劇

第3の習慣~重要事項を優先する

こんにちは。えちけんです。

自分の人生を「意味のある」・「より充実した」ものとするため、今日も『七つの習慣』を使いこなしていきましょう。

今回は第3の習慣である「重要事項を優先する」についてです。

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1.重要事項を優先するとは

1-1.自己マネージメント

以下の第二の習慣の記事で、第一の創造と第二の創造の話をしました。

h-kenken.hatenablog.jp

ここで、第二の習慣「目的を持って始める」は、第一の創造の事であると説明しました。

第三の習慣「重要事項を優先する」は、第二の創造に当てはまります。

第一の創造は自己リーダーシップにより、自分の目標を決める事自分の目標に向かって進んでいるか判断する事でした。

第二の創造は自己マネージメントです。

決められた目標を効率よく達成するために、達成する方法を選択する事です。

第二の習慣の記事の時にも記載した、リーダーシップとマネージメントの関係図をもう一度以下に掲載しておきます。

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1-2.重要度と緊急度

目標を効率よく達成するために、何をどのように選択していけば良いのでしょうか。

その指標となるのが、以下に示す、重要度と緊急度のマトリックスになります。

 

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1-2-1.第一領域

重要であり緊急である事。

例えば、お客様からのクレーム処理。発熱等による通院が当てはまります。

どれも、放っておいては重大なトラブルにつながってしまいます。

とても重要が事であり、すぐに対応しないと先に進めません。

 

1-2-2.第二領域

重要であるが、緊急ではない事。

例えば、健康のための運動。スキルアップのための勉強。仕組み創りが当てはまります。

放っておいても、重大なトラブルにすぐにつながることはありません。

ただ、今実行するかしないかで、未来の状況が大きく変わってしまいます。

とても重要な事なのですが、対応しなくても先に進めてしまいます。

 

1-2-3.第三領域

重要ではないが、緊急である事。

例えば、他人から頼まれた雑事。業者の押し売り対応が当てはまります。

まったく重要ではないのですが、今すぐ対応しなければならない緊急な事です。

重要ではないので、やらないようにする必要があります。

つまり、第三領域を事は行わないように、事前にコントロールが必要です。

 

1-2-4.第四領域

重要でもなく、緊急でもない事。

例えば、何もしていない待ち時間。何となくやっているゲームが当てはまります。

重要でもなく、緊急でもない、つまり、やらなくてもいいことです。

いや、自分の人生の目標達成のためには、やってはいけない事です。

この第四領域に当てはまる事をやっているならば、すぐにやめましょう。 

2.まとめ 

いかがでしたでしょうか。

目標を達成するために、自己マネージメントが重要であることが分かって頂けたでしょうか。

そして、今実行しなくても影響はないが、将来を見据えたときにとても影響のある第二領域の事をいかに実行するかが重要です。

そのために、第三領域と第四領域を実行している時間を、いかに第二領域の事に充てるかがポイントとなってきます。

 

 さあ、まずは以下の手順で進めてみてはいかがでしょうか。

  1. Step1 自分の日常行っている事を、四つの領域に分類してみる。
  2. Step2 第四領域の事があれば、今からやめる。
  3. Step3 第三領域の事があれば、やらなくていい方法を考える。
  4. Step4 毎日第二領域の事をするように、時間を確保する。

 

 

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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