40代サラリーマンの「なぜ生きる?」と七つの習慣

40代で「生きる意味」を知ったサラリーマンによる充実した生き方を求めての奮闘劇

信頼残高

こんにちは。えちけんです。

自分の人生を「意味のある」・「より充実した」ものとするため、今日も『七つの習慣』を使いこなしていきましょう。

今回は公的成功を得るための「信頼残高」についてです。

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1.信頼残高

1-1.信頼残高とは

信頼とは何でしょうか。

無条件に相手の事を信じる事です。

人は無意識のうちに、その人に接するたびに、相手に対する信頼度を上げたり下げたりしています。

信頼度を上げる事を、信頼の預け入れ。

信頼度を下げる事を、信頼の引き出し。

そして、相手に対する信頼度の大きさを信頼残高といいます。

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1-2.信頼残高を変化させる6つの要素

信頼残高を変化させる6つの要素として以下があります。

  • 相手を理解する事
  • 小さな心遣い
  • 約束を守る事
  • 相手への期待を明確にする事
  • 誠実さ
  • 誤りを認めて謝罪する事

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では一つずつ見ていきましょう。

1-2-1.相手を理解する事

信頼を得たい相手の事を何も知らないのに信頼を得る事はできません。

例えば相手から信頼を得たくて、まずはコミュニケーションを取ろうと話しかけます。

でも、相手は全然反応を示してくれません。

がっくりして、引き返します。

でも、実は相手は韓国人で日本語が通じなかっただけなのです。

これは極端な話ですが、相手の信頼を得たければ、まずは相手の事を理解しましょう。

特に、相手が何を考えているかは信頼をえるための重要なポイントです。

1-2-2.小さな心遣い

僕の経験です。

仕事である人に用があって話しかけにいきました。

相手は机の前で椅子に座って仕事をしています。

その人は、私が話しかけると、何も言わずに近くの椅子をさっと差し出してくれました。

その瞬間、僕は いっきにその人への信頼度が高まりました。

細やかな気遣いが出来る人を、疑う人間がいるでしょうか?

1-2-3.約束を守る

これは、説明をするまでもないかと思うくらい分かりやすいですね。

相手と重要な約束をしました。

しかし、相手はその約束を守りませんでした。

そして、約束を守らなかった事に対して、何も言いません。

あなたはそんな相手を信頼して、もう一度重要な約束をしようと思いますか?

約束を守る・守らないは信頼度に最も影響を与えるポイントです。

1-2-4.期待の明確化

例えば、相手に仕事をお願いされた時のことを思い浮かべてみて下さい。

「この資料まとめておいて」

とだけ言って去っていく人を信頼しようと思いますか?

「この資料を明日の15時までにまとめてもらえますか。明後日の会議の資料として使うので、このポイントをおさえた形でまとめておいて下さい。」

というように、何を期待しているかを明確にしてもらえれば、相手への信頼度はあがります。

1-2-5.誠実さ

相互依存における誠実さとは、すべての人に平等に接する事であり、その場にいない人に足して忠実であることです。

例えば、部長の前ではいつも「はいっ、はいっ、部長のおっしゃる通りです。」と言っている課長がいます。

その課長が、部長のいないタバコ部屋で、「部長、またあんな訳の分からない事言ってたんだよ。」とみんなに話しています。

そんな課長を信頼しようと思いますか?

この人は、自分がいない時に自分の悪口を言っているんだろう、と思ってしまいます。

この課長の行動は周りの信頼を下げるだけの行為です。

その場にいない人に対して、悪口を言って

1-2-6.謝罪

人は間違いをおかします。

完璧な人などいません。

それは誰もが分かっている事。

その間違いをおかしたときに、たしかに信頼度は下がります。

しかし、その間違いを認め、謝罪する事の出来る人は、逆に信頼度が上がります。

なぜなら、間違いを認めることはとても勇気がいる事だからです。

勇気を兼ね備えている人に、人は憧れ、憧れは信頼を生みます。

2.信頼貯金の機会

 信頼貯金をしたい相手。

その相手との間に問題が発生したら、信頼貯金を行うチャンスです。

例えば、お客様からのクレーム。

 

僕の例でいいます。

約5000円の子供用のおもちゃを購入しました。

その中の部品が1つ欠けている事が分かりました。

その部品、あってもなくても遊ぶことに大きな支障はありません。

でも、いちおうメーカーに電話をして事情を説明しました。

すると、すぐに代わりのおもちゃをまるごと送付してくれました。

その部品だけでなく、まるごとです。

僕のこのメーカーへの信頼度はいっきに上昇しました。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

相互依存で良い成果を生み出すには、人と人の信頼関係が必須です。

信頼を変化させるための6つの要素を意識して、信頼貯金を積み上げていきましょう。

 さあ、まずは以下の手順で進めてみてはいかがでしょうか。

  1. Step1 信頼貯金を増やしたい人を書き出す。
  2. Step2 六つの要素を一日一つずつ実行する。(2週間)
  3. Step3 六つの要素を一日二つずつ実行する。(2週間)
  4. Step4 六つの要素を一日三つずつ実行する。(2週間)

 

 

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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