40代サラリーマンの「なぜ生きる?」と七つの習慣

40代で「生きる意味」を知ったサラリーマンによる充実した生き方を求めての奮闘劇

第6の習慣~相乗効果を発揮する

こんにちは。えちけんです。

自分の人生を「意味のある」・「より充実した」ものとするため、今日も『七つの習慣』を使いこなしていきましょう。

今回は第六の習慣「相乗効果を発揮する」についてです。

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1.プラスの相乗効果と第3の案

相乗効果とはどういう場合に発生するのでしょう。

3つのケースから考えていきたいと思います。

 

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1-1.同じ意見の人同士

まずは、同じ意見の人が集まった場合です。

この場合に相乗効果は起きるでしょうか?

答えはノーです。

同じ意見の人が何人集まろうが、意見は同じです。

つまり1人だろうが10人だろうが、同じ意見の人が集まっても結論は同じです

この場合、相乗効果は起きないのです。

1-2.違う意見の人同士で妥協案

次に、違う意見の人が集まった時です。

意見が違うので、なかなか結論が決まりません。

それぞれが、自分の意見を押し通そうと、熱弁します。

結局、誰かが妥協案を提案して、しぶしぶそれに応じます

この場合、自分の意見が全て通らなかった事に対して、モチベーションが下がります。

つまり、マイナスの相乗効果が起きてしまいます。

1-3.違う意見の人と第3の案

最後に、もう一度、違う意見の人が集まった時です。

でも、今回は妥協案をのみません。

お互いの意見が満足するような、第3の案をみんなで考えます。

そんな都合のいい案があるのでしょうか?

きっとあります。

きっとあると信じて、みんなで考えるのです。

信じて考えていると、ポッと思いもよらない名案が現れます

この時、待ち望んでいたプラスの相乗効果が起きます。

2.協力度と信頼度のコミュニケーション

2-1. 防衛的コミュニケーション

信頼度が低く協力度も低いコミュニケーションのことです。

信頼度が低いため、常に相手を警戒して防衛的になっています。

そのため、とうぜん相手に協力するという気持ちもありません。

2-2. 尊敬的コミュニケーション

信頼度と尊敬度がある程度高いコミュニケーションです。

相手を信頼し、尊敬しているため相手と協力しようという気持ちがあります。

2-3. シナジー的コミュニケーション

信頼度と協力度がかなり高いコミュニケーションです。

相手をかなり高いレベルで信頼しているため、お互いが尊敬して協力し合う気持ちがあります。

結果的に、新しい第3の案を生み出す事の出来るコミュニケーションとなります。

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3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

第3の案を生み出し、プラスの相乗効果を生み出すような関係を築くことができれば、人生はさらに楽しくなると思います。

 

 さあ、まずは以下の手順で進めてみてはいかがでしょうか。

  1. Step1 ある問題に対して違う意見の人をみつける。
  2. Step2 相手の考えを理解し、自分の考えも理解してもらう。
  3. Step3 妥協案に落ち着かないよう決める。
  4. Step4 第3の案が生まれるまで意見を出し合い考える。

 

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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