40代サラリーマンの「なぜ生きる?」と七つの習慣

40代で「生きる意味」を知ったサラリーマンによる充実した生き方を求めての奮闘劇

第4の習慣~Win-Winを考える

こんにちは。えちけんです。

自分の人生を「意味のある」・「より充実した」ものとするため、今日も『七つの習慣』を使いこなしていきましょう。

今回は第四の習慣「Win-Winを考える」についてです。

1.人間関係の6つのパラダイム

人間関係には以下の6つのパラダイムに分ける事ができます。

Win-Win

No Deal

Win

Win-Lose

Lose-Win

Lose-Lose

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では一つずつ見ていきましょう。

1-1.Win-Win or No Deal

このパラダイムは、常に目指すべきパラダイムです。

お互いが勝つか、取引しないか。

つまり、「お互いの意見・主張が通る方法を考えましょう。もし、どうしても、その方法がないのなら、中止にしましょう。」ということ。

 

例) とある休日。僕はマッサージしながら本を読みたい。子供たちは、遊び回りたい。

  Win-Win:マッサージチェアが置いてある、キッズランドに行こう。

       No Deal: 今日は以前見にこうと言っていた映画を見に行く日にしよう。

1-2.Win

一番多くの人が持っているパラダイムです。

私だけが勝てばいい。他人は関係ない。

 

例) とある休日。僕はマッサージしながら本を読みたい。子供たちは、遊び回りたい。

  Win:子供たちに気付かれずに、マッサージをしに出掛ける。

    遊び回りたかったら公園にでもいってちょうだいな。

1-3.Win-Lose

競争社会を表しているパラダイムです。

私が勝てばあなたは負ける

 

例) とある休日。僕はマッサージしながら本を読みたい。子供たちは、遊び回りたい。

  Win-Lose:親の言う事を聞きなさい。マッサージに行くからついてきなさい。

1-4.Lose-Win

自己犠牲のパラダイムです。

私が負けてあなたを勝たせる

 

例) とある休日。僕はマッサージしながら本を読みたい。子供たちは、遊び回りたい。

  Lose-Win:体はボロボロだけど、外で鬼ごっこしよう。

1-5.Lose-Lose

誰のためにもならないパラダイムです。

みんなが負ける

 

例) とある休日。僕はマッサージしながら本を読みたい。子供たちは、遊び回りたい。

  Lose-Lose:お互いが主張をしあって何も決まらない。結局どこにもいかず、

       ダラダラと見たくないテレビを見て一日が終わる。

2.Win-Winの人格

Win-Winを成立させるためには、「思いやり」「勇気」の両方を高く持つ必要があります。

思いやりを高く持つことで、相手を勝たせてあげたいという気持ちも強くなります。

勇気を高く持つことで、自分が勝ちたいという気持ちが強くなります。

また、双方がWinになるための第3の案

あるのか無いのか分からない第3の案を見つけ出すために進むには勇気が必要です。

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3.Win-Winの関係作り

自分がWin-Winパラダイムで望んでも、相手がWin-Loseのパラダイムを持っていればWin-Winのための第3の案は生まれません。

そこでWin-Winの関係作りが必要になります。

  • 相手の話をよく聴く
  • 相手を理解した事を理解してもらう
  • 勇気をもって自分の立場を相手に伝える

その結果、相手からの信頼を得て、Win-Win第3の案をいっしょに考える事ができるようになります。

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4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

どちらかが、負けたり・損をしたり・嫌な思いをするというより、双方が納得いく方が気持ちがいいですよね。

そのためには、お互いがWin-Winの考えを持って問題に立ち向かう必要があります。

 

 さあ、まずは以下の手順で進めてみてはいかがでしょうか。

  1. Step1 今、誰かとの間にある問題点をピックアップする。
  2. Step2 まずは、相手の話をよく聴いて、理解する。
  3. Step3 自分の主張を相手に伝える。
  4. Step4 第3の案を考えようと相手に伝える。

 

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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