2021年5月16日の七つの習慣行動
こんにちは。えちけんです。
自分の人生を「意味のある」・「より充実した」ものとするため、今日も『七つの習慣』を使いこなしていきましょう。
1.七つの習慣行動採点結果
昨日(2021年5月16日)の七つの習慣行動の採点結果は、
第一の習慣 3.0点
第二の習慣 2.0点
第三の習慣 4.0点
第四~六の習慣 2.0点
第七の習慣 4.3点
※各習慣のチェック項目は2~4項目でその平均点。
※各項目はすべて5点満点。
昨日は日曜日。気づきのあった一日でした。
以下は、今月の状況。
2.今日のエピソード
我が家は築5年となる。
我が家には木が5本あります。町の景観的な問題のために、家を建てる際に、5本植えるというのが条件だった。そして、そのうちの一本が、5年経った今も、花を咲かせない。そして、僕たちは何の木かも忘れてしまっていた。
そして、妻が発見した。
妻「あの木に、アブラムシみたいな小さい虫が、かたまりでウジャウジャいるよ。」
えちけん「ま、まじで・・・。」
妻「あの木、花どころか、葉っぱもほとんでなくなってきてるし、もうダメかも。」
妻「他の木に虫が移る前に切ろう。」
えちけん「そうだね。では、僕が切るね。」
妻「ヨロシク。」
えちけんは切る前に、その気に感謝と謝罪の気持ちを込めて祈りを捧げた。
5年間がんばってくれた事に対する感謝と、立派に育てあげることが出来なかった事への謝罪だ。そして、「ありがとう」「ごめんなさい」を交互に心の中でつぶやきながら、のこぎりを使って、ボロボロの枝を切り落とした。しかし、ボロボロと思っていた枝だったが、切り落とした枝の断面はまだみずみずしかった。
申し訳なかった気持ちが湧き出てきた。
でも、もう後には引けない。
次に、木を引き抜くために、木の周りを鍬で掘り返した。
でも、鍬で掘り返した土の中は、その木の根がしっかりと縦横無尽に張り巡らされていた。その強靭な根のため、木を抜くことはできなかった。
その時思った。この木は全然死んでなかった。まだまだ、頑張っていたんだ。
さらに、申し訳ない気持ちが沸き上がった。
土の上では満身創痍に見えたこの木は、土の下で最後の力を振り絞って耐えていた。
もしかしたら、僕の助けが来るのを必死に待っていたのかもしれない。
なんとも、つらい気持ちになった。
結局、木を完全に抜くことはできなかった。
供養のためというわけではないが、その木の周りに、新たな花を植えた。
3.七つの習慣解説
以下、その時の各習慣について、きっちり対応できたかどうか振り返ってみます。
◆第二の習慣について(目的をもってはじめる)
僕のミッションステートメントの中心になっている原則「平和」と「進歩」。僕は、木の「平和」と「進歩」の両方を奪ってしまいました。視野が狭かったために招いた結果です。反省・・・。
◆第四の習慣について(win-winを考える)
win-winだと思っていた。木にとっても、僕たちにとっても。その体に虫が侵食し、苦しいだけだと思った。楽にしてあげなければと。しかし、間違いだったのかもしれない。次の第五の習慣が不十分だったために、Lose-Loseになってしまった。木も志なかばで命を絶たれ、僕も後悔の念にさいなまれた。
◆第五の習慣について(理解してから理解される)
木の気持ちを理解していなかった。勝手に決めつけてしまっていた。もっと、木を理解するために、色々考えるべきだった。
これは、人に対してもあてはまるのではないだろうか。例えば、仕事でまったく成果をだせない人。本人は、現状に耐え忍んで、逆転劇を成し遂げるチャンスをうかがっているのかもしれない。しかし、「仕事ができない」というレッテルを勝手に貼り、周囲の圧力により潰れてしまう・・・。(周りがつぶしてしまう)。
木さん。新たな気付きを与えてくれてありがとう。この僕にとっての「パラダイム変換」はこの後の僕の人生に良い方向で影響を与えるでしょう。